アルミ・銅・真鋳から樹脂まで!鏡面加工の応用事例
鏡面加工とは?
鏡面加工とは、金属や樹脂などの素材表面を、鏡のように滑らかで光沢のある状態に仕上げる加工技術です。微細な凹凸を取り除くことで、光を反射し、美観性や清掃性が格段に向上します。
加工対象はアルミや銅、真鋳だけでなく、樹脂製品や樹脂金型まで幅広く、様々な用途での活用が進んでいます。
鏡面加工の特長
鏡面加工は、単なる「見た目をキレイにする」加工ではありません。製品の性能や耐久性、清掃性を向上させる重要な役割を担っています。
・美観向上:高級感や清潔感が求められる製品に最適
・汚れ・菌の付着防止:表面の凹凸が少なく、異物が付着しにくくなる
・金型の離型性向上:樹脂金型などで成形品がスムーズに離れやすくなる
・摩擦・摩耗低減:表面の抵抗が小さくなるため、部品の寿命延長に貢献
・検査性向上:表面の欠陥や異物を目視で確認しやすくなる
鏡面加工の主な応用事例
①アルミ・銅・真鋳・樹脂製品(機構部品)
鏡面加工により滑らかな表面を確保することで、摩擦抵抗の軽減による部品の機動性向上や、反響性の向上などが見込めます。
②金型(アルミや樹脂製品)
金型の鏡面仕上げは、製品表面の光沢や精度に直結し、離型性が高まります。
③装飾部品・看板パーツ
建築金物やインテリアパーツなど、見た目の高級感が求められる箇所では研磨精度の高さがデザイン価値を引き立てます。
鏡面加工が選ばれる理由 – 西村製作所の強み
西村製作所では、金属から樹脂まで対応可能な鏡面加工技術を保有。
特に【複雑形状×高精度】の加工に強みを持ち、小ロットや試作品にも柔軟に対応しています。
– 自社内で一貫した加工体制(切削〜研磨まで)
– 面相度(Ra0.05以下)も対応実績あり
– 短納期・試作相談も歓迎
鏡面加工に関するご相談はお気軽に
「この部品、光沢を出したいけど、どこまでできる?」「樹脂金型で離型性を上げたい」など、具体的な図面やご要望に応じた提案が可能です。
図面や現物をお持ちの方は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
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まとめ:鏡面加工は製品品質を左右する「隠れた主役」
鏡面加工は見た目だけでなく、性能・機能性を底上げする重要な技術です。
貴社製品にさらなる付加価値をつけたいとお考えなら、鏡面加工の導入をぜひご検討ください。
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