素材に命を吹き込む、西村製作所の加工技術
ベンチャー精神で常に新しいモノづくりのあり方を追求する西村製作所の加工技術とそれぞれの製品をご紹介します。
それぞれの加工技術を融合した複合加工により、これまでになかった新たな付加価値も実現いたします。
鏡面加工・曲面鏡面仕上げ(BOWL-SABA加工)
このページでは、鏡面加工・曲面仕上げ(SABA加工)に関するの基礎情報や株式会社西村製作所での鏡面加工についての事例や最新技術についてご紹介します。
鏡面仕上げとは?
素材を光沢のあるピカピカに鏡のように仕上げること。外観の見栄えが向上することや平滑性などが増し、スムーズな機能性を持たせることなどに有効性があります。また、精度の高い鏡面仕上げではレーザーや電波集積などの機能部品にも使われるケースもあります。加工方法は一般的に数回にわたって各種研磨材などを使い磨きあげるという作業で行われるケースが多いのが一般的です。
株式会社西村製作所での鏡面加工のポイント
汎用MCによる鏡面加工で、独自工法SABA加工を展開しています。
※加工コストが抑えられる:手磨きが不要で機械加工で研磨を実施するので、直径50mm程度の円形ワークの場合で加工コストを1/2から1/3程度に抑えます。
※精度の維持:手磨きでの研磨を実施すると、どうしてもバラツキが出来てしまうことから精度が落ちてしまいがちですが、独自技術により機械のみで鏡面加工を施すため、精度を保った製品の納品が可能です!
※アルミニウムや銅、真鍮など柔らかい金属も機械加工により、鏡面が可能に!
※平面研磨はもちろん、曲面の加工も可能
アルミニウムなどの軟らかい金属の曲面も鏡面加工する最新技術(BOWL-SABA加工)
アルミニウムや銅、真鍮など柔らかい金属は研磨が難しく鏡面加工には高度な専用機か手磨きが必要となることが多かったのですが、
株式会社西村製作所では、手仕上げなし!機械加工のみで、曲面も鏡面加工する最新技術(BOWL-SABA加工)を開発いたしました。
平面加工はもちろんですが、曲面対応へのニーズが多く寄せられていたこともあり、専用の刃物開発と加工条件出しにより曲面の鏡面加工を技術開発し実現に至りました。